[作家自己紹介] 2016 城田みどり
- 城田みどり
- 2016年10月14日
- 読了時間: 1分

「絵なんか描いてちゃ食べていけないよ」 そんな言葉を信じて長いこと生きてきました。 クレヨンでペットの似顔絵を描きはじめたのは、数年前からです。 2012年の夏、私の相棒で愛猫の19歳の「しっぽ」が交通事故で逝ってしまいました。 この時私を癒してくれたのは、二日前に撮った写真とクレヨンでした。 涙でぼやける目をこすりこすり、白とピンクのクレヨンで しっぽを 撫でるようにゆっくりゆっくり描きました。 その後、友人のお家の可愛い猫ちゃんを、小さな絵に描いてプレゼントしたとき、友人がとても喜んでくれて、ペットの似顔絵を描くことを勧めてくれました。 それがきっかけで、いろいろな方のねこちゃん、わんちゃん、フクロウさん、うさぎさんなどのペットたちを描いています。 一枚一枚、一匹一匹を、飼い主さんの心に映っているその仔に、少しでも近づければと願って描いています。

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